2008年11月17日

世に棲む日日:司馬遼太郎

「世に棲む日日:司馬遼太郎」を読み始める。
歴史ものは元々好きなので、読みたいと思っていた。
最近ビジネス書の類にイマイチ興味が薄れているので、歴史小説を呼んで見ることにした。
司馬遼太郎の作の中でも、読んでいなかった世に棲む日日を選択。
坂本龍馬は読んだことがあるので、これにした。
司馬遼太郎はどちらかというと、固めの文章表現なので、読むのに集中力がいる作家ではないだろうか。
この世に棲む日日は、吉田松陰、高杉晋作をテーマとする明治維新の土台の物語であろうか。まだ、一巻目なのでなんともいえないが、吉田松陰という人物の人となりが知りえるだろう。
司馬遼太郎 世に棲む日日
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2008年11月12日

曾我蕭白:狩野博幸

曾我蕭白 荒ぶる京の絵師:狩野博幸

曾我蕭白(ソガショウハク)といえば、伊藤若冲(イトウジャクチュウ)と並ぶ江戸時代の日本画家であり、どちらも奇想天外な発想の絵師でもある。
その曾我蕭白の展覧会が2005年に京都国立博物館で開催されたときの特別セミナーの講演録が本書である。したがって、口語調で書かれていて読みやすい。ちょっと絵画がカラーで無いので絵を解説しているものに具体性がないのが難点であるが、曾我蕭白について語った貴重な資料といえるだろう。
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2008年10月08日

書評:不道徳教育 訳:橘玲

不道徳教育:訳)橘玲

日本の教育はどうあるべきかという、教育論を語るものではないので安心を。
翻訳が橘玲ということで、もちろん経済本であり、訳者に惹かれて買ったのだが、これがすごく面白い。
要は、小さい政府、リバタリアンの主義主張の本といえばいいのか。
そして、ポン引き、恐喝者、中国人から、ホリエモンまで、一般常識で道徳的でないと嫌われるものが、いかに世の中に必要なのかを論じている。
ソロスが市場原理主義を否定し、今度は、その間逆の市場原理主義を肯定する本を読むわけである。
登場する全ての不道徳ものを肯定するものではないが、なんとなく今の政府を見ていると、納得できてくるのが不思議だ。
不道徳教育
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2008年09月18日

努力はいらない!「夢」実現脳の作り方:苫米地英人

努力はいらない!「夢」実現脳の作り方:苫米地英人

夢が叶う脳を作る本。
そこらへんにある胡散臭い成功法則本とは一線を隔す成功本である。
なぜなら、著者は、脳機能学者であり、実際に本人も実業で成功しているから。オームの洗脳を解いた人でもある。
なぜ人間は夢をかなえることができないのか。それは、ホメオスタシスが邪魔をするからである。ホメオスタシスとは、恒常性維持機能とでもいうのか、温度計などのサーモスタットのようなものである。
精神論的成功法則本はイマイチ信用できないと感じる人は読んでみたら如何だろう。

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2008年08月22日

永遠の旅行者:橘玲 文庫版

「永遠の旅行者:橘玲」の文庫版を読む。
橘玲は、経済作家のなかでは、一番好きな作家だ。
小説では、マネーロンダリングがあるが、マネー本の解説本の方もよく読む。
硬軟いろいろなスタイルで書いていて、どれも面白い。
作者の考えが自分とあっているのだろう。
派手に露出する流行経済作家たちとは一線を隔しているようで、顔も本名も出していない。そこがいいのかもしれない。
永遠の旅行者は、ハワイが舞台となるので、ハワイ好きな方にもお勧めできる。ただし、基本は経済小説(というか金融小説)である。
永遠の旅行者
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2008年07月26日

幸せな経済自由人の金銭哲学:本田健

幸せな経済自由人の金銭哲学:本田健

書き下ろしの文庫版を読む。
本田健といえば、ユダヤ人大富豪の教えでブレイクしたことで有名。
ワクワク系の成功哲学を持つ経済人である。
お金持ちになるための金銭感覚を見につけるのは読んで損は無い。
あまり具体的な方法は書いていないので、初心者向けではあるが、好きなことをして稼ぎたいと思っている人にはお勧めである。
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2008年07月23日

バカポジティブ:関根勤

「バカポジティブ:関根勤」を読んでみた。

シュールなギャグで最近大人気の関根勤の人生哲学を語った本である。
自分の強み弱みも冷静に分析しており、関根勤の頭の良さが分かる。
お笑い芸人というのは頭が良くないと勤まらない職業のようだ。
「人をホメる人は人からもホメられる」というのは勉強になる言葉だ。
笑いもとりながらも、人生ためになる言葉がたくさんあって、お勧め。
バカポジティブ
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2008年07月10日

中国の時代:ジム・ロジャーズ

中国の時代:ジム・ロジャーズ

中国の時代:ジム・ロジャーズを読んでいる。

ジム・ロジャーズといえば、商品の時代が来ることをみごとに当てた投資家である。
それも最近のことではなく、10年も前にいっているのだから、本物である。
ジム・ロジャーズは、冒険家としても有名で、世界一周をBMWのバイクと自家用ベンツ車を改造して実現している。ただの冒険ではなく、投資を兼ねてのものである。

そのあたりの冒険投資家としての書籍があるので読んでみるといい。⇒ジム・ロジャーズ

そのジム・ロジャーズが今度は中国の時代が来ると宣言しているのだから、興味を持たないわけにはいかない。
実際の中国企業についてもコメントされているので、投資に役立つ内容である。
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2008年07月01日

人生は勉強より「世渡り力」だ! 岡野雅行

人生は勉強より「世渡り力」だ! 岡野雅行 青春新書

人生は勉強より「世渡り力」だ! 岡野雅行を読む。

タイトルそのままで、分かりやすい内容だ。官僚みたいに勉強ばかりしていては、人生成功しないということが、岡野さん独特の語り口で書かれている(そうまさに口語体)。
世渡り力とは、人との交流のことといってもいい。技術だけ、勉強だけではダメだ、出世したければ、成功したければ、人との付き合いを大事にして、活きた情報を得ろ。
岡野雅行さんは、1933年生まれの75歳、今でも現役だそうだ。
社員6人の岡野工業の社長であり、リチウムイオン電池ケースとか、世界一細い注射針とか、世界一の技術を生み出す職人である。

そんな、世界一の職人が説くのが、技術人間ではダメだ、世渡り力が大切だというのだから、面白い。

あっと言う間に読めるので、お勧め。

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2008年06月18日

「中村俊輔・察知力」

今読んでいるのは「察知力:中村俊輔」。
中村俊輔は、あのサッカー日本代表、セルティックでプレーする中村俊輔のこと。
本のタイトルどおり、サッカー、人生において、察知する力を如何に磨くか、察知力が如何に重要なのかがよくわかる。
察知力、確かに重要な意識だと思う。スポーツだけでなく、社会においても察知力があるのと無いのでは成功する確率が格段に違うだろう。
中村俊輔の場合、高校時代からその察知力を磨くことを意識してやっていたとのこと。それが、サッカーノート。
要は毎日思ったこと感じたことを日記風に書くのだけど、新聞の切り抜くなども貼ったりしていたらしい。そして、嫌なこととか失敗したことも敢えて書いているし、それが成長の糧になるという発想がすばらしい。

読みやすいので、サッカー好きに限らず、成功本としてもお勧めです。
察知力
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2008年06月11日

愛読書:逆説の日本史

逆説の日本史は、井沢元彦さんが週間ポストに連載しているものを単行本にしたもので、文庫版を読んでいます。
その文庫版の12近世暁光編が発売されたので、今読んでいます。
井沢さん、歴史家であると同時に小説家でもあるので、文章がわかりやすく、読みやすいです。
そして、なにより、楽しみなのが学者先生というか日本の歴史学を痛烈に批判していて、それが痛快でおもしろく、納得できるところが多々有ること。史料偏重主義に陥っている歴史学は確かにおかしいですから。
本音の歴史がわかるというか、井沢元彦オリジナルの説がおもしろいのです。
逆説の日本史は1巻から12巻まで文庫化されていますが、好きな時代を選んで読むといいです。⇒逆説の日本史
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2008年05月28日

「5分」で人生を変える時間術 逢坂ユリ

「5分」で人生を変える時間術 逢坂ユリ

以前紹介した勝間さんもすごい女性でしたけど、今回紹介する逢坂ユリさんもすごい女性のひとりです。
ニューヨーク大学を卒業(これだけでも私は尊敬します)、モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント、ゴールドマン・サックス証券などの外資系金融機関、ドイツ証券などで働く経歴をもつ資産運用のプロです。
自らも不動産投資で億?単位の資産を持つなど輝かしい経歴を持つ女性です。
そんな逢坂ユリさんが出している本の中でも、時間術に関して書いた本がこの「5分」で人生を変える時間術 逢坂ユリです。

二人に共通しているのが、時間管理が重要だということ。
時間を有効活用してはじめて人間として成長でき、人に差が付き、成功できることをいいたいのでしょう。

私が自分に足りないと思ったのは「人を活用したレバレッジ」かな。
どうしても自分ひとりでやろうとしてしまうので、レバレッジが聞いていない。反省。

一般人と同じことをやっていてはダメ。
「5分」で人生を変える時間術 逢坂ユリを読んで、時間を意識した仕事と生活をしてみてはいかがでしょうか?

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2008年05月21日

影響力の武器 第二版 ロバート・B・チャルディーニ

影響力の武器 第二版 ロバート・B・チャルディーニ

ビジネス本の愛読者なら知らない人はいないくらい有名な「影響力の武器」の第二版が出版されていましたので、読んでみました。
タイトルの影響力の武器とか、出版社が誠信書房ということからお堅い学術本だろうというイメージがありますが、この本は読みやすくしかも内容もビジネス全般で使えるので、お勧めです。特に事例中心に書かれているのが読みやすくしているのでしょう。影響力の武器 第二版では、さらにインタビューや引用が加わり、学生でも読みやすくなっていると著者は語ります。さすがチェルディーニ、学生の心理を巧妙についています。
人は如何にだまされるか、を見事に解説しています。
なぜなら、チャルディーニ自身の経験に基づいているからです。
コミットメントと一貫性の章では、かなり実践できることが書いてあります。
コミットメントつまり約束をさせることが一貫性を生みやすくする効果があるというのは使えます。
一度約束をしてしまうと、人はその約束を破ることが難しくなるという心理が働くそうです。
恋愛でも使えそうですね。いかにデートの約束をとり付けるか!
相手に承諾の返事を求めるとそのデートの実現率が上がるかも。
そしてローボールテクニック。いきなるハードルの高いデートは駄目です。

第二版の方が500円くらい安いです。

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2008年05月14日

情熱大陸・勝間和代

5月11日日曜日夜11時からのTBSテレビ「情熱大陸」で勝間和代さんが取り上げられていました。情熱大陸は日曜日深夜ということで、翌日起きるのがつらくなるので、関心のなる時しか見ないのですが、今回は勝間和代さんということもあって、しっかり見ました。勝間和代さんといえば、最近出す書籍が次々にヒットしている今をときめくビジネス作家です。
無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法
このあたりが、私の読んだ本です。
この勝間和代さん、元が良いんでしょうけど、それにしても経歴がすごいです。
慶應中学⇒慶應大学商学部⇒在学中に公認会計士合格。
その後もマッキンゼー、JPモルガンチェース銀行などなど。
年収は数千万円だそうです。
そんなすごい勝間和代さんの日常が垣間見られるとあって、情熱大陸を見ない訳にはいきません。
自転車通勤は、本の中でも書かれていたので、フツーだと思ったんですが、思ったより本格的な格好でした。あのサイクルキャップはすごい。
本のイメージより思ったより饒舌な方でしたね。ますますご活躍を期待します。

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2008年05月13日

その数学が戦略を決める イアン・エアーズ

「その数学が戦略を決める」著者:イアン・エアーズを読みました。

「その数学が戦略を決める」では、ワインの当たり年を予測したり、結婚マッチングサイトで長くつきあう可能性を確率で出したりするのは数字、回帰分析といわれる方法だといっています。
ワインの当たり年をその年の気象データから分析して予測する方が、ワイン評論家の意見より正確であるという事実は、ワイン評論家を怒らせたことからも事実だとわかるといいます。
人間の勘とか裁量で判断するよりも、数字に頼ったほうがいいというケースは、これから多くなりそうです。
日本では可能性が低そうな事例もありますが、世の中の流れとしては数字を使った戦略が有効だということになってくるのは間違いありません。
確かに人間より数字の方が正直です。人間は感情がある生き物ですので、なかなか手ごわいですから。
数字を使えるところはどんどん使っていきたいと思いたくなるような本です。
やばい経済学と合わせて読むといいかもしれません。著者のイアン・エアーズもそういっています。
「その数学が戦略を決める」は、少し分厚いですが、翻訳も読みやすくオススメしたいと思います。

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2008年05月10日

どんな仕事も楽しくなる3つの物語:福島正伸

どんな仕事も楽しくなる3つの物語:福島正伸の書評、感想。

仕事に行き詰ったり、仕事がつまらないと思った時に読みたい本です。
新入社員が入社して五月病になることもある今の時期、読んでみたらいかがでしょう?
100ページ程度の1時間もあれば読めてしまう本ですが、中身は濃いですよ。
先ず感動的な3つの物語が載っています。どの話も良い話です。

この「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」の著者自身も新入社員で入ったコンサルティング会社を数日で退職してしまう夢の無い若者だったということで、内容にも重みが加わります。

私はこの「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」本の中で一番いいなあと思ったのは、「自己責任で考える」という言葉です。

なぜ良いかというのは「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」を読んでみてください。

posted by さくら at 21:33| 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする